【速報】特定技能トラック運送業の試験情報│自動車運送業分野特定技能1号評価試験│運送業で外国人雇用

【速報】特定技能トラック運送業の試験情報│自動車運送業分野特定技能1号評価試験│運送業で外国人雇用

2024年12月5日

こんにちは。特定技能を専門とする行政書士の長井です。
今回は、特定技能1号(トラック運送業)で働くために必要な自動車運送業分野特定技能1号評価試験の最新情報をお伝えいたします。

2つの受験方法

1,出張試験

概要

「本会の担当者が申請者の指定した場所でペーパーテスト方式の試験を実施します」という記載がありました。受験人数が基準を満たす場合、試験監督員が現地に出向き、そこで試験を行うことが可能であるということです。

実施条件

CBT試験開始前 または 開始後も多人数の受験者がいる場合 に、企業・団体からの申請に基づき実施します。
個人での申請は不可 です
受験者数の条件
海外出張試験:受験者数×受験回数の合計が50枠以上から受付。
国内出張試験:同合計が20枠以上から受付。
試験実施の詳細
1日最大3回実施可能(1回80分)。
(例)
午前10:00~11:20
午後1:00~2:20
午後3:00~4:20
受験回数について
1人が同日に複数回受験することも可能です。
採点は試験監督者が帰社後に行うため、不合格者が再受験する場合、次回試験は数か月後になる場合があります。

費用

受験料 に加え、試験監督者1名分の旅費・宿泊費(申請者負担)が必要です。

2,CBT試験

CBT試験での受験の画像

テストセンターでコンピュータを使用しての受験となります。
申請者は受験者本人になります。
試験開始時期が出張試験とは異なります。出張試験開始から3か月以降に実施予定です。
詳細は決定次第お知らせします。

(解説)
先に出張試験が開始され、その3ヶ月以降にCBT試験が開始されるということです。

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試験実施場所(国)

2024年12月現在では、日本のみでの開催となっておりますが、海外での試験実施は、決定次第順次情報の公開がなされます。

受験料

受験料(国内)受験料(海外)証明書発行手数料
5,000(税抜)37米ドル14,000円(税抜)

※日本で受験した場合、合計で¥20,900となります。

受験資格

  1. 試験実施日において、満17歳以上であること。
  2. 試験実施日において、有効な日本又は外国で取得した自動車運転免許を保有していること。
  3. 国内で受験する場合は、在留資格を有していること。
  4. 退去強制令書の円滑な執行に協力するとして法務大臣が告示で定める外国政府又は地域の権限のある機関の発行した旅券を所持していない者でないこと。

ただし、試験に合格しても、それだけで「特定技能」の在留資格が必ず取得できるわけではありません。
在留資格認定証明書の交付申請や在留資格変更申請を行った際、審査結果によっては許可が下りない場合があります。

また、在留資格認定証明書が交付された場合でも、査証(ビザ)の申請時に外務省の審査が行われるため、査証が発給されない可能性もあります。

(解説)
17歳以上で国内外で有効な運転免許証を取得していること。日本に住む外国人は有効な在留資格(ビザ)とパスポートを所持していることとなります。

まとめ

特定技能1号の自動車運送業分野がいよいよ本格的に始動しました。現在のところ、具体的な試験に関する詳細(実施場所やスケジュール)はまだ公開されていませんが、2025年には全国各地で自動車運送業分野の特定技能1号評価試験が順次実施される予定です。特に、トラック運送業分野の深刻な人手不足の解消に向けて、特定技能1号の外国人トラックドライバーが多く誕生することが期待されています。


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